今に在るという状態を体感するコツと方法

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「今に在る」という状態が中々解らないという人が居る。

それも仕方がないと思う。今でこそ私は体感できているが、初めのうちは何を言っているのかさっぱりだった。当然重要だとも思わなかった。

だが、この今に在る状態を悟った今だからこそ実感するのだが、これはとても重要な在り方だ。常にこの状態に在れるのならば、それこそ悩み事は全てなくなると言っていい。これは大げさな話ではない。

しかし、体感が重要な話なのでそう伝えたところで解る訳でもない。

という訳で、今回は「今に在る」という状態に限りなく近づける生き方を紹介しようと思う。この生き方を続けて入れば、そう遠くない日に「今に在る」という状態が実感できるだろう。

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今日一日だけを全力で生きること

今に在る状態を体感する方法というのは、今日一日だけを生きることだ。

今日一日を生きるとはどういうことかというと、明日以降の心配をしないことであり、今日一日だけに全力を注ぐということでもある。

不安と恐怖の源は

何度も書いてきたように、不安や恐怖と言うものは過去や未来のことを思い煩うからこそ発生する。

しかしながら、今日一日の内にできる限りのことをやろうということになれば、あまりそういった不安や恐怖と言うものは発生しにくい。加えて、できることややるべきことに全力を注ぎ続けていれば、そうした不安や恐怖を考える暇もなくなる。

人間というのは、同時に二つ以上のことは考えられない。同時に考えていると思う人は、自分の思考をよく観察して確認してもらいたい。どんなに同時だと思えても、ごくごく微妙にずれている。

未来に備えるという言葉の本当の意味とは

「未来に備えなさい」とよく言われる。

人々はこの言葉を、未来のことを心配しなさいという意味だと思っている。だがそれは違う。

真に未来に備えるということは明日へと備えることだ。そして明日へと備えることは、今日という日に全身全霊を向けるという意味なのだ。

カイジという有名漫画があるが、そのキャラクターで名小悪党である大槻班長はこう言っている。

食べ終わったら……..奴はとりあえず満足して….こう考えるだろう….明日からがんばろう…明日から節制だ….と….!が……….その考えがまるでダメ……….「明日からがんばろう」という発想からは….どんな芽も吹きはしない……….!そのことに20歳を越えてまだ……わからんのか……..!?明日からがんばるんじゃない……..今日……今日だけがんばるんだっ…………!今日をがんばった者……….今日もがんばり始めた者にのみ……明日が来るんだよ……!

シビアだが、一つの確信を突いている。今日を充実させた人間は、明日もきっと充実する。その次の日も、更に次の日もだ。

(余談だが、カイジといいアカギといい福本先生は引き延ばしすぎではないだろうか。いや、あの「金が大切」という作中の価値観を体現しているようでいっそ天晴れなのだが、なぜあんなブラックホールに飲み込まれてしまったかのような超ローペース展開になってしまうのか。特にカイジはあれだ。沼編までは間違いなく名作だし、次の13歩もマージャンが解っていればきっとかなり面白い。しかしあーたあれよ、和也編よ。あれずっとカイジ応援してるだけじゃねーかコノヤロウ。カイジお前ずっと「チャン……っ! マリオ……っ!」っつって涙ぽろぽろ流してるだけじゃねーかチクショウ。高校野球の応援に来た女子高生か? お前はどう考えても球場でプレイする側の人間だしもっと言えば「1点毎に指一本ね」みたいな修羅場を知恵とイカサマで乗り越えてきたじゃねーかその時のお前h)

おっと、申し訳ない、うっかりノイズが入ってしまったようだ。

人は、どんな苦痛や恐怖であろうとも、1日で終わると解っていれば大抵のことは耐えられる。だが、不幸なことに人は頭があまりにも良いため、今日のことだけではなく明日のこと来週のこと、ひいては自分の葬式のことにまで思いが及んでしまう。

この起こっても居ないことを心配するのが、不幸の始まりでもある。

今日だけ全力で生きると決めるのだ。どんなことも今日だけで終わるのだと。あなたを苦しめているのは、実際に起こったことではなくこれから何が起こるかという想像に過ぎないのだ。

心配、不安、恐怖の過大評価

心配や不安も悪くはない。私たちに良い警告を与えてくれる役割を背負っている。

だが、多くの人々は心配や不安を過大評価しすぎている。猫をトラであるかのように考えて恐れている。実際にそんな人が居たら、おかしくて笑ってしまうだろう。が、大抵の人々はこれと同じことを行なっている。それも、何キロも離れたところに居る猫をトラだと思い、恐れているのだ。

だが違う。目の前には何も居ない。

そして、目の前に現れたものはしっかりと見極めればどうということはない。猫は猫だ。横を通ればどうということはない。自ら向かえば向こうから避けていく。

過去や未来のことばかり考えている人間は、その見極めができなくなり、通常より遥かに大きな不安や恐怖に見舞われる。

だからこそ、今日一日を、目の前のことを全力で取り組むのだ。できることなら、体だけでできることじゃない方が良いだろう。その場合は、心が勝手に不安材料を見つけ始めるからだ。ふと休まった時や働かせていない時、心は常に不安材料を見つけてくる。

「今日一日だけ」を毎日続ける

今日一日を全力で生きるということを、毎日続ける。こう聞くととても疲れそうに思えるかもしれないが、そんなことはない。精神の充足感と程よい疲労感は、休息の効率を遥かに上げてくれる。

むしろ、何もせずずっと心配している一日の方が、心身共に遥かに疲れてしまうものだ。

コツとしては、ちゃんと「今日だけ頑張る」と思うことだ。「明日も頑張る」と思ったら萎えてしまう人も居るだろうから。眼前のものごとをしっかりと対処し続けていってほしい。そうすれば、道が開けていき思った以上の結果が出る。

どんな状況にあろうとも、なんであれあっさり上手くいく。実のところ、案外そんなものなのだ。

納得のいく一日を送れなかった場合は?

ちょっとした仮眠をするつもりだったはずが、何時間も寝てしまい後悔してしまうという経験は誰にだってあるかもしれない。

そういった場合は、残った時間でなるべく楽しく充実した時間を過ごそうと思えば良い。過ぎた時間とこぼれたミルクを悔やみ続ける必要はない。

ただ、そうしたことをしたにも関わらず、一日の終わりに苦い後悔がやってくることだってある。

そうなった場合にも何一つ問題はない。何故か?

何故なら明日があるからだ。上手く着地したところでこの記事を終える。

では、今日はこの辺りで。あなたに幸せが訪れますように。

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