物理的な時間と心理的な時間について

ランダム記事

時間という言葉には、大別して二つの意味がある。

現実的な意味での時間と、心理的な意味での時間だ。

現実的意味を持った時間という言葉は、つまるところ時計やカレンダーが示す時間だ。

何年に何があった、何月何日に大事な行事がある、何時にあることが始まる、などなど、こういった現実的な意味を持つ時間というのはなければ不便だ。

スポンサーリンク

心理的な意味での時間

だが、心理的な意味での時間はどうだろう。

心理的な意味での時間と言うのは、想像の中にある時間のことだ。未来を想像している時、過去を思い返している時、こうした心理的な時間の観念に囚われている。

囚われていると書いたように、心理的な時間に惑わされている状態は好ましいものではない。

あなたの心が過去、未来に向かっている時、意識の焦点は分散しており、どれだけ気合を入れて物事に取り組もうともほんの小さな力しか出てこない。そして、人類の大半は未だそういった状態のまま囚われている。

加えて、その心が時間に囚われている状態というのは、力が発揮できないだけでなくあらゆる苦が生ずる原因とも言うことができる。

 人間が最も力を発揮できる状態とは

人間本来の姿というのは、「今に在る」状態だ。

これこそがあらゆる物事を遥かに小さな労力で可能にし、奇跡を起こす礎にもなる。

万物の力の源は、「今」という瞬間にある。というより、人間は「今この瞬間」にしか生きることはできない。より突き詰めれば時間は幻想でしかない。そして、「今」という瞬間にはあらゆる苦しみは存在しない。

苦が存在するとしたら、それはあなたの心が過去や未来について思っている時だけだ。あらゆる苦しみは幻に過ぎない。

もしもあなたがこの「今に在る」ということを意識的に体感したことがあるのならば、次第にそうした今に在る状態が増えていくだろうし、意図的に増やしていくべきだ。少なくとも、以前のような状態に戻ることはないだろう。いつでも「今」に戻ることができる。

「今に在る」とはどのような状態か

「今に在る」ということがどういうことかわからないという人が居るかもしれない。だが、これは全くもって特別なことではない。ごく普通のことだ。特別な意味づけをすればするほど、今という瞬間から遠のいていく。

私は、折に触れて「今」という瞬間について語ってきた。それだけ重要なことだからだ。

人は時間という概念を編み出した。それは現実的な生活においては便利な道具だが、精神に対しては万病の元となる。「今」という瞬間に戻ろう。それこそ今すぐに。こういった記事を読んでいる時点で、あなたはその可能性に大きく近づいている。あとは、自分で決めるだけだ。

では、今日はこの辺りで。あなたに幸せが訪れますように。

スポンサーリンク

シェアすると良いことあるかも

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  1. momo より:

    いつもブログ読ませていただいております。
    momoです。

    以前アドバイスを頂いたものです。
    あのときはありがとうございます。
    最近は精神的に以前より落ち着き、安定しています。
    本当にありがとうございました。

    心理的な時間のことなのですが、引き寄せの法則で引き寄せたいこと、また、アファメーションなどのメソッドをしているとき(考えているとき?叶えたいとき?)は自然と心理的未来へ行ってしまっているのではないかと思いました。
    そういうときの心理的時間の『今』とはいつなのでしょうか…
    ちょっとした疑問でした。
    何処かでお返事いただけると幸いです。

    これからも楽しみにしております。

    • こころ より:

      お久しぶりですmomoさん。
      順調なようで何よりです。その感覚を忘れないようになさってくださいね。

      さて、ご質問のことですが、答えとしては「意識的にアファメーションやイメージングをやっている時は今に居る」ということになります。
      「心理的な時間に惑わされている状態」と書いたように、無自覚なままに過去や未来のことを考えてしまうのがまずいのです。
      集中しているようで居ながら思考に意識が飛んでいる状態になり、目の前のことに力を発揮できなくなる。
      対して、ちゃんと意識的に行っている状態ならばそういった心配はありません。
      ですが、アファメーションやイメージングをしている最中に「こんなことが起こったらどうしよう」だとか「変な叶い方をするのでは」だとか「経験的に叶う訳がない」だとかいう方向に思考がずれていってしまうのはまずい。これは無自覚的に起こっていることですので、力が分散してしまいます。

      とりあえず答えとしてはこのようなことになりますが、もし解りづらかったら遠慮なくおっしゃってください。
      それでは。

  2. momo より:

    返信が遅くなってしまいすみません。
    丁寧に答えていただきありがとうございます。
    理解できました。
    とてもわかり易く解説していただきありがとうございました。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)