先ほどネットサーフィンをしていたところ、「引き寄せの法則はもう古い」といったタイトルが目につきました。気になって調べてみたところ、本の中でもこういったタイトルのものがいくつかあるようです。
えー、結論から言いますと、引き寄せの法則が古いということはありません。というか、あり得ません(笑)
今回の記事では、そのあたりのことに関して書いていきます。
そもそも引き寄せが古くなるということはあり得ない
引き寄せの法則というのはそもそも、大昔から続く人間の成功法則の手法を、具体的に明らかにしたものなんですね。
言い換えると、どんな時代であっても必ず適用される、真理に近い法則ともいえるでしょう。
こういった時代に関係なく適用される法則が、古くなるなんてことはあり得ません。
人間が人間である限り、どんな時代であっても適用できるのですから。
単に引き寄せに対する理解が足りてない
「引き寄せの法則はもう古い」と言うのは、単に引き寄せに対する理解が足りていない、という事情の場合もあります。
例えば、「引き寄せの法則はもう古い! 本当に願いを叶えたいなら〇〇をしよう!」と言って紹介されている手法が、明らかに引き寄せ的で出てくるような手法だったりします。
あと他には、「引き寄せなんてやっても時間の無駄だから、現実的に対処をしよう」というものもあります。
現実的に対処をする、という点は別に問題はありません。とりあえず行動する方が解決する、という方もいらっしゃいますから。
ただ、引き寄せと現実的な対処は対立しませんし、もっと言えば両方とも使うことによって現実化までの速度が一気に加速していきます。
私の実感としては引き寄せだけでも願いは叶いますが、中々その確信が持てない人は現実的な対処も一緒にした方が楽に叶うだろうということです。
引き寄せには、こうした現実的な対処がスムーズにこなせるようになるという側面もありますしね。嫌々やっていたことや、苦労していたことが驚くほど楽に、あるいは楽しくできる。引き寄せにはそういった心理療法的な側面もあります。
単に注目を集めたいから
あとは、単に人々の目を引くため、という事情もあるでしょう。逆張りですね。
近頃はタイトルで目を引く必要性があり、ネットにしろ出版物にしろ過激で目を引くタイトルが増えてきています。
引き寄せの法則はもう古い、だとか叶わない、だとかいったタイトルのものは、そういった狙いがあるんですね。
中々叶わない人をターゲットにして、「こっちが本当は正しいんですよ」と誘うという手法。
上に書いたように、そもそも引き寄せの法則はどの時代であっても適用できますから「正しくない」ということはあり得ませんし、読んでみると結局引き寄せと似たようなことが書かれていたりする。
つまり、あまり気にかけても意味がない、ということですね。
こうしたタイトルに心を揺さぶられてしまい、あってへ行ったりこっちへ行ったりの願望実現ジプシーになってしまう人はよく居ます。
大切なのは、一つでもいいからとことんやってみること。中途半端にいろんなものに手を出してしまうより、遥かに効果があります。
では、今日はこの辺りで。あなたに幸せが訪れますように。