最近ちょっと体の不調が重なり、中々やる気が出ない状態が続いております。
そこでふと「調子のいい時ってどういう状態だったかなぁ」ということをつらつらと思いだしておりました。
「流れに乗っている時」と言い換えても良いでしょう。そうした時は、不思議と何もかもうまくいきますしね。
で、改めて思い返してみたのですが、私がうまく行っている時に共通している心理状態、ありました。
なので、今回はその心理状態について書いていこうと思います。
上手くいっていない時ほど引き寄せのことばかり考えている?
思い返すに、上手くいっていない時ほどやたらと引き寄せのことを気にしている覚えがあります。依存していると言っていい。
「少しでも心地よい心境になろう」「前向きなことを考えよう」「楽な状態になろう」といったことをかなり気にかけている、といったところでしょうか。
これらの心境は、方向性としては全く間違ってません。が、これが重荷になってしまうと話は別です。
上記の心境はつまり、「快を保とう」ということなのですが、これを義務のように感じ始めると、途端に快から大きく離れてしまいます。
「楽にならないといけない」という思いに苦しめられているパターンですね。
概して、頭で全てを処理しようとしている時に陥りがちな状態と言えます。
上手くいっている時の考え方
私がうまく行っている時というのは、不思議と引き寄せのことが頭にありませんでした。
より正確に言えば、結果のことが頭にないという状態ですね。
例えば何かしらの目標があり、それを達成するための努力なり作業なりをしているとしましょう。
上手く行く時というのは、これが上手くいくかどうかなんてことは全くと言っていいほど考えてないことが多いですね。
そもそも、上手くいくかいかないかといった概念が欠落しているという気がします。
「これは本当に上手くいくんだろうか?」という思いがないのはもちろん、「これならきっとうまくいくに違いない」といったような、自信というのもあまりありません。
敢えて言うのなら、ただやる。淡々とやるべきことをしている、というだけの状態ですね。
そうした作業をしてない時は上手く行くかどうかということについて思いを馳せたりするんですが、作業に取り掛かると不思議とそのあたりの概念がすっぽり抜け落ちてしまうんですよ。
ただ、この状態はかなり良いと断言できます。
昔から「できるかどうか」を気にしすぎて何もできなかったという経験はしょっちゅうなので、こういった状態に持っていけるようになっただけでかなりありがたいんですよ。その上、何かよくわからない偶然も頻発しますしね。ありがたいことづくめです。
無心、無欲な人間は強いと言いますが、もしかしたらこの流れに乗っている状態というのは、そういった人々が常に経験している状態なのかもしれませんね。
では、今日はこの辺りで。あなたに幸せが訪れますように。